ebisu 336

03-6277-2282

背伸びよりも気軽さを。「本物のひととき」をカジュアルに伝えるフレンチ

ebisu 336

山崎智隆オーナーソムリエ

「あくまでもカジュアルに、本物を伝えたい」

 

ebisu 336は、恵比寿からも広尾からもタクシーでワンメーターの距離。この好立地にしては、非常にリーズナブルで良心的すぎる価格設定にまずは驚くことでしょう。
「本場のフランスと同じような価格設定をイメージしています。お金がある人だけにターゲットをしぼるお店もありますが、若い人にも楽しんでいただきたいので。」とオーナーソムリエの山崎氏は語ります。

店名の「ebisu 336」は、フランス時代に働いていたお店の名前が住所番号を使っていたことから、リスペクトを込めて同じように当店の住所から採用したとのこと。店内は「r」の形のアーチのある内装を随所に取り込み、木材を印象的に使用することで、丸みのある優しい雰囲気を演出しています。2019年「世界のベストレストラン50」に選ばれたパリのレストラン「セプティム」やデンマークのレストランから着想を得たそうです。

山崎氏自身が愛犬家であることもあり、店内は愛犬の同伴が可能です。お子様や愛犬との時間も大切にしつつ、肩肘張らずにくつろげる空間づくりも魅力の一つとなっています。
「ドレスコードは設けていません。部屋に友達がくるようなイメージで、カジュアルに上質な時間を過ごしていただきたい。そんな思いでお店を始めました。」山崎氏の人柄が伝わる粋なお店のコンセプトに賛同したお客様が連日後を絶ちません。

 

ワインは「自分が飲みたいと感じるもの」のみをオンリスト

ワインのセレクト基準はシンプルに「自分が飲みたいかどうか」。味や香りはもちろん、価格が見合っているかどうかも山崎氏にとっては非常に重要なエッセンスです。
提供する料理はビストロ料理がメイン。一つ一つにペアリングを提案するというよりは、基本的には「好きなものを好きなように飲んでください」というコンセプトであり、シャンパーニュとブルゴーニュを中心に、価格と味わいのバランスを重要視したリストになっています。

山崎氏に最近注目しているワインについて尋ねると、「最近は抗酸化品種の『PIWI』に注目していますね。オーストリアでドイツ系品種を掛け合わせた品種で、うちのお店の雰囲気にも合うのではと思います。近々オンリストするかもしれません。」とのこと。常に探究心のある山崎氏のワインセレクトに今後も注目です。

・バイザグラスで提供するワインの種類:基本不規則。シャンパン1 白3 赤3など
・グラスワイン:¥1000〜
・ボトルワイン:¥4000〜
・ワインのアイテム数 500種類ほど

   

この逸品

「ファラフェルプレート ピタパン添え」

当店のスペシャリテ「ファラフェルプレート」は、ひよこ豆を使った中東の料理です。ピタパンも別添えで出されます。テイクアウトもできるので、サンドイッチとしても楽しめる逸品です。 「ワインとのペアリングは特に意識していないですが、ファラフェルなら軽めの白ワインが良いと思います。ヨーグルトのソースを使ったり、みずみずしい野菜のサラダがたっぷり入っているので、ランチタイムに泡や軽めの白ワインと気軽に合わせて楽しんでいただきたいです。」

店舗情報

店名
ebisu 366
住所
東京都渋谷区恵比寿3-36-1 クーカイ・テラス1F 店舗MAP
アクセス情報
電話番号
03-6277-2282
営業時間
日 ~ 金 12:00 ~ 14:30 ( L.O ) 15:00 ~ 22:00 ( L.O ) 土  20:00 ~ 23:00 ( L.O ) ワインバー営業
HP・SNS
https://www.instagram.com/336ebisu/
定休日
不定休
価格
備考

ソムリエ

ソムリエ画像
氏名 : 山崎智隆

「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」「restaurant Passage53」「Le Vin Quatre」などを経て、独立。シャンパーニュとブルゴーニュに特化したラインナップとこだわりの逸品で多くのお客様の心を掴んでいる。