温泉の地熱を利用して栽培したバジルとお肉料理を味わうカジュアル“ビフトロ”
ビフトロ バイ ラ コクシネル
村田英治料理長
日本の表玄関・東京駅から歩いて行けるフレンチビストロ
進化を続ける東京駅八重洲口、京橋に向かって歩くこと数分、東京スクエアガーデンB1にあるワイン好きの憩いの場がビフトロ バイ ラ コクシネルです。ビフトロとはビーフ+ビストロの造語。気軽にワインを楽しめる居酒屋感覚で使ってほしいと6年前に開店しました。料理長の村田氏にお話をお伺いしました。
「平日はサラリーマンが気軽に立ち寄り、週末はカップルが楽しめる店。ハイボールやビールがやはり人気ですが、ワインを飲む方も増えていますよ。」白・赤それぞれ3~4種類のグラスワインが常時用意されており、ボトルワインはフランス中心に20種ほどを揃えます。リストに載っていない隠しワインもあるそうです。
ワイン好きの料理長おすすめ
村田料理長のお気に入りの産地はコート・デュ・ローヌだそう。パリのビストロでも一番人気の産地で、赤も白も肩の力が抜けた美味しいワインが揃います。ワインの話を始めると目の輝きが増す料理長。エレガントな味わいのブルゴーニュや、奥様が働いていたアルザス地方のワインもおすすめしてくださいました。
お料理に合わせるもよし、気になった産地・生産者のワインを選ぶもよし。スタッフの皆さんもワイン知識が豊富で気軽に相談できます。


この逸品

地熱を利用した自社栽培バジル
ビーフ+ビストロで“ビフトロ”と名乗ってはいますが、メニューは牛肉だけに限ることはなく、ワインが進みそうなおつまみが中心です。おすすめ料理は、グループ会社が岩手・八幡平で栽培するバジル。「温泉の地熱を利用して作っていておいしいですよ。特におすすめは温泉バジルのサラダやジェノベーゼパスタです。農福連携やサステナファームと呼ばれる、人にも環境にもやさしく、とてもおいしいバジルです。」とのこと。 他にも、産地にはこだわらずに美味しいものを選んでいるという生ハムの盛り合わせもおすすめです。
店舗情報
- 店名
- ビフトロ バイ ラ コクシネル
- 住所
-
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン B1F
- アクセス情報
- 電話番号
- 050-5592-7253
- 営業時間
- [ランチ] 月〜金 11:30~14:30(L.O.14:00) 土日祝お休み、場合よって土曜日営業
[ディナー] 月〜金 18:00~22:00(L.O.21:00) - HP・SNS
- https://www.instagram.com/beeftro_by_lacoccinelle/
- 定休日
- 日曜日・祝日
- 価格
- 備考
ソムリエ
フランス・アルザス地方で料理人として腕を磨く傍ら、ブルゴーニュのドメーヌをめぐりワインの研鑽も積む。テロワール表現や作り手の思いが込められたワインは料理と通ずるものがあり好み。特にアルザスは奥様が働いていたことがあり、思い入れが深い。6年前よりビフトロ バイ ラ コクシネルにて料理長を務める。