RESTAURANT Kinoshita(レストラン キノシタ)

03-3376-5336

時を重ねたブルゴーニュワインと、食材の本質を生かす料理。代々木で30年愛される老舗フレンチ

RESTAURANT Kinoshita(レストラン キノシタ)

料理とワインを楽しむ人が、長く通いたくなる一軒

代々木の落ち着いた街並みに佇む、フレンチレストラン『レストラン キノシタ』。
1996年のオープン以来、食材の持ち味を生かした料理と、お互いがその味わいを引き立てるワインを大切にしてきました。

オーナーシェフの木下和彦氏が、料理の道で経験を重ねるなかで「信念を持って一生できることをしたい」と考えたことから始まった同店。
現在は、デートや記念日、会食だけでなく、ワインを目的に訪れる人や、料理人・ソムリエなど食のプロからも選ばれています。

その背景にあるのが、長年にわたって築いてきたワインの品揃えです。なかでもブルゴーニュを中心としたラインナップには、現在では手に入りにくいワインも並びます。
料理を味わいながら、次の一杯を考える。
そんなふうに食事とワインを行き来しながら過ごせることも、長く愛されてきた理由のひとつです。

セラーで時を重ねたブルゴーニュ。お客様が本当に求める一本を

「ワインは料理をもっとおいしくするし、また料理もワインをおいしくする。私たちにとって、なくてはならない存在です。」

そう話すのは、ソムリエの北井文恵氏。
『キノシタ』では、好きな造り手のワインをリリース時に購入することを、仕入れの基本としています。
後から過去のヴィンテージを探して買い集めるのではなく、その時々に選んだワインを長く扱ってきたことが、現在のセラーにつながっています。
長年地道に仕入れてきたからこそ、現在では入手が難しいワインが適正な価格で楽しめるのです。

こうした品揃えを目当てに、同業者やソムリエが訪れることも少なくありません。
ただ、北井氏がワインを選ぶときに見ているのは、希少性だけではありません。
ワインだけが主張するのではなく、その日の食事とお客様の気持ちにピタリと合う一本を見極めることを大切にしています。

豊富な選択肢があるからこそ、選ぶことそのものが目的になるのではなく、一人ひとりに合った一杯へとつなげていく。
そこに、長年ワインを扱ってきたソムリエの仕事があります。

食材の本質を生かす料理だからこそ、ワインと楽しみたい

『キノシタ』の料理を支えているのは、木下シェフが自ら選ぶ食材です。

週に3回、豊洲市場へ足を運び、自分の目で食材を確かめて仕入れる。
その日の食材と向き合うことから、一皿の構想が始まります。

料理づくりで大切にしているのは、「食材の本質を捻じ曲げないように、おいしさを引き出す」という考え方。

過度な装飾に頼るのではなく、フレンチの技法を用いながらも、食材そのものが持つ味わいを生かすことを重視しています。
何を仕入れるかだけでなく、その食材をどう仕立てれば魅力を引き出せるのかまで考えるからこそ、その日の料理に合わせたワイン選びにもつながっていきます。

料理とワインを別々に考えるのではなく、一皿を楽しむための一杯としてワインを選ぶ。

『キノシタ』で大切にされている「料理とワインは互いをおいしくする」という考え方は、こうした料理づくりにも通じています。

シェフの仕事を感じながら過ごす、心地よい空間

店内にはワインセラーとオープンキッチンがあり、約20席の店内では、どの席からもシェフの仕事を感じられるようになっています。

オープンキッチン越しにシェフの仕事を感じながら、出来立ての料理とグラスのワインをゆっくりと味わうことができるのも、この空間ならではの魅力です。

接客で心がけているのは、必要以上に会話へ入り込まず、お客様が料理やワインを楽しむ時間を大切にすること。
一方で、ワインについて相談したいときや、料理について聞きたいときには自然に声をかけられる。
そんな心地よい距離感を保っています。

過度な干渉はしない一方で、誕生日にはオルゴールの演出を用意することも。
静かにワインを楽しむ夜にも、大切な人と過ごす特別な日にも、その場に合わせた温かな心遣いが感じられます。

「第二のキッチン」と呼ばれる場所

北井氏がこの店をひと言で表すときに使うのが、「第二のキッチン」という言葉です。

それは、お客様にとって日常の延長にあるような、気取らず心落ち着く場所でありたいという想いの表れです。

常連のお客様との付き合いについても、北井氏が大切にしているのは「最終的には人対人」ということ。
相手の希望を聞き、その人に合ったワインを考え、目の前のお客様と真摯に向き合う。
その積み重ねが、店への信頼につながっています。

「自分の人生に必要だから、ずっと続けてくださいね」

そう言われたことが嬉しかったと話す北井氏。
1996年のオープンから積み重ねてきた時間は、ワインのセラーにも、お客様との関係にも表れています。

料理を楽しみ、ワインを選び、誰かと語らう。
特別な一日だけではなく、そんな食事を何度でも重ねられる場所があること。
それこそが、30年近くにわたって『キノシタ』が大切にしてきたものなのかもしれません。

●グラスワイン:¥1,200~¥1,800
・スパークリングワイン:1種類
・白ワイン:2種類
・赤ワイン:3種類
●ボトルワイン:¥8,000~3,000,000
・約500種類

この逸品

オープン当初から受け継ぐ「スープ ド ポワソン」

『キノシタ』を語るうえで欠かせないスペシャリテが、「スープ ド ポワソン」です。
魚を使って仕立てるフランス料理のスープで、オープン当初から現在までつくられ続けている一皿。

魚介の旨味を極限まで引き出した濃厚なこのスープに合わせたいのが、ブルゴーニュの赤ワインです。
魚料理には白ワイン、という先入観にとらわれず、スープの深い味わいと赤ワインを合わせることで、新たな魅力が引き出されます。

『キノシタ』で長く愛されてきた一皿だからこそ、店を代表するワインとともに味わいたいスペシャリテです。

店舗情報

店名
RESTAURANT Kinoshita(レストラン キノシタ)
住所
東京都渋谷区代々木3-37-1 代々木エステートビル 1F 店舗MAP
電話番号
03-3376-5336
営業時間
火・水・木・金・土・日
12:00 - 15:00 L.O. 14:00
18:00 - 22:30 L.O. 21:00
HP・SNS
https://www.instagram.com/restaurantkinoshita?igshid=MzRlODBiNWFlZA%3D%3D
定休日
月曜日、年末年始

ソムリエ

氏名 : 北井 文恵

26歳頃から約3年間、銀座のフレンチレストラン「オザミデヴァン本店」に勤務。
その後、『レストラン キノシタ』へ入り、現在に至るまで長く店を支えている。
レストランの現場で経験を重ねるなかで、お客様一人ひとりの希望に寄り添ったワイン選びを大切にしている。